出席・欠席
出席をとる、数える、気づく。
授業ごとの出欠、欠席の連絡、公欠・認定欠席の審査、学校の基準での出席率、出席アラートと担当者のフォローまで。出席にかかわる仕事を、学生ごとの一つの記録でつなぎます。
出席の流れ
A01 出席をとる
教員
名簿・画面のQR・印刷したQR
A02 欠席を連絡する・届け出る
学生・保護者
欠席連絡、公欠・認定欠席の届出
A03 公欠・認定欠席を審査する
教務・担任
承認すると記録が切り替わる
A04 出席率を数え、アラートを作る
Classio
記録が変わるたびに確認
A05 担当と期限を決めてフォロー
教務・担任
対応して解決・終了
A06 記録を確かめる
学生・保護者
誤りは訂正を申請
誰が、どの順番で動くか。「Classio」の行は、記録が変わったときにシステムが自動で行うことです。
出席管理とは(Classioの場合)
出席管理は、授業ごとに誰が出席・遅刻・欠席したかを記録し、学校の基準で出席率を数え、気になる学生に早く声をかけるための仕事です。Classioでは、教員の記録、学生・保護者からの連絡、公欠・認定欠席の審査、出席率の計算、アラートへの対応が、同じ学生の記録の上でつながっています。
最終更新:2026年10月26日
教室で出席をとる:名簿・画面のQR・印刷したQR
教員は担当する授業クラスの名簿で、学生ごとに出席・遅刻・早退・欠席・病欠を選び、まとめて保存します。未記録の学生が残っていると、保存の前に「未記録のまま保存」か「欠席として保存」かを確かめます。
画面に映すQRコードは60秒ごとに新しくなり、1つのコードは90秒間だけ使えます。撮影して教室の外に送ったコードは、すぐに使えなくなります。オンライン・ハイブリッドの授業では、教室にいない学生にチェックインのリンクを共有できます。
スクリーンがない教室では、授業クラスごとの印刷用QRコードを掲示できます。読み取れるのは授業開始10分前から授業終了までで、開始から5分を過ぎると遅刻(分数つき)として記録されます。コードが出回ったときは再発行できます。

授業クラスの名簿で、学生ごとに出席状況を選ぶ画面
- 出席・遅刻・欠席・未記録の人数。未記録が残ると、保存の前に確認が出ます
- 学生ごとに、出席・遅刻・早退・欠席・病欠を選びます
- 欠席には、詳細区分を任意で付けられます
欠席の連絡と、公欠・認定欠席の届出を受ける
学生・保護者は、Classioの画面から欠席・遅刻・早退を連絡できます。学校がLINEを設定していれば、LINEからの連絡も受け付けます。届いた連絡は「欠席連絡」の一覧で確かめられ、その日の目印として記録に残ります。出席率と欠課は、連絡ではなく授業ごとの出欠の記録から数えます。
忌引・出席停止・就職活動などで休むときは、学生・保護者が「公欠・認欠の届出」から届け出ます。教員や管理者が申請を作ることもできます。
管理者・教務管理者が審査して承認すると、その期間の欠席・病欠の記録が切り替わります。公欠は出席扱いに、認定欠席(忌引・出席停止・天災・就職活動)は出席率にも欠課にも入らない記録になります。留学生の申請は、留学生担当の確認が済むまで承認できません。
出席率を、学校の基準で数える
出席率は「出席として数えた授業 ÷ 記録された授業」です。出席・公欠・遅刻・早退を出席として数え、欠席・病欠は数えません。認定欠席の授業は、分母にも入りません。まだ記録がない学生は「—」と表示し、0%や100%にはしません。
基準は学校が承認したルールを使い、ない場合は80%です。科目ごとの欠課は、学期の授業回数を学校が決めた数(初期設定は3)で割った上限と比べ、上限の3分の2に達すると「上限に近づいています」と表示します。

学生ごとの出席率と、基準を下回る学生を確かめる出席レポート
- 集計期間と、学校の出席率の基準
- 基準を下回る学生の数
- 支援の確認が必要な学生を、出席率の低い順に表示
出席率の計算例
| 例 | 記録された授業 | 出席として数えた授業 | 認定欠席 | 欠席・病欠 | 出席率 |
|---|---|---|---|---|---|
| Aさん | 30 | 24 | 2 | 4 | 24 ÷ 28 = 約86% |
| Bさん | 30 | 22 | 0 | 8 | 22 ÷ 30 = 約73% |
| Cさん | 0 | 0 | 0 | 0 | —(記録なし) |
表の数字は説明のための例です。80%は初期設定の値で、法令や在留手続きの基準ではありません。
下がり始めた学生に気づく:出席アラート
出席が記録・変更されるたびに、その学生とその授業クラスを確かめます。5回以上記録された授業で出席率が基準を下回ると「出席率低下」、直近の授業を3回続けて欠席・病欠すると「連続欠席」のアラートができます。
アラートができると、学生と保護者に通知が届きます。連続欠席は、安否確認のためすぐに届きます。
担任や教務は、アラートごとに担当と期限を決めて対応し、解決・終了にします。アラートは対応の始まりで、進級・卒業・在留などの判断を決めるものではありません。

出席アラートの一覧。担当と期限を決めて、対応を進めます
- 出席率低下・連続欠席などの内容
- 期限と担当を決めて対応します
- 未対応・対応中を区別します
こんなときは
- 出席の記録を間違えた
- 教員・管理者が記録を直すと、出席率とアラートは計算し直されます。学生・保護者は自分の記録を確かめ、誤りがあれば訂正を申請できます。
- アラートのあとで公欠・認定欠席が承認された
- 承認すると、その期間の記録が切り替わり、出席率も計算し直されます。月次の出席認定が済んだ記録は変わりません。
- QRコードが読み取れなかった
- 教員が名簿で入力できます。QRで出席した学生の記録は、名簿を保存しても書き換わりません。
- 時間割にない時限で補講をした
- 補講などで実施したときだけ記録します。休講の授業と休校日は保存できません。
- 入退室の記録と出席の関係
- 入退室(カードやデジタル学生証の読み取り)は建物への出入りの記録で、授業の出席にはなりません。
できないこと・確認が必要なこと
- 入退室の端末で読み取ったカードやデジタル学生証は、授業の出席にはなりません。
- 位置確認は学校が使うときだけ働き、読み取った場所が授業の場所の近くかを確かめます。代わりの出席を完全に防ぐものではありません。
- 出席率の基準と欠課の上限は、学校が決めます。法令上の判定をClassioが行うことはありません。