集計・報告の準備
毎日の記録から集計し、報告の準備に使う。
出席・成績・就職・在籍・学費の集計、支援が必要な学生の一覧、学校基本調査やJASSO在籍確認の準備に使う一覧、文部科学省 教育データ標準の形式での書き出し。どこまでがClassioの役割かも説明します。
集計から報告の準備まで
R01 毎日の記録をつける
教職員
出席・成績・入金・進路
R02 集計する
Classio
数え方を画面に表示
R03 支援が必要な学生を確かめる
管理者・教務
リスク分析
R04 定期の書き出しを作る
Classio
監査ログに残す
R05 報告の準備用の集計を確かめる
管理者・教務
学校基本調査・JASSOなど
R06 様式に転記して提出する
学校
提出は学校が行う
誰が、どの順番で動くか。「Classio」の行は、システムが自動で行うことです。
Classioの集計とは
Classioの集計は、出席・成績・就職・在籍・学費の毎日の記録から数字を作り、学内の判断と、公的な調査・報告の準備に使えるようにするものです。数え方は画面ごとに示し、記録がないものは0ではなく「記録なし」として扱います。調査票への記入や提出は学校が行い、Classioは準備に使う参考集計と一覧を作ります。
最終更新:2026年10月26日
学内で使う集計:出席・成績・就職・在籍・学費
「レポート」では、年度と学科を選んで、出席・成績・就職・在籍・学費の集計を確かめます。出席率は出席区分の内訳とともに表示し、公欠は出席として数え、認定欠席は分母から外します。成績は確定した成績だけを数え、就職率は就職希望者を分母に数えます。
各タブの「集計のルール」に数え方を示します。分母が0のときは「—」と表示し、0%とはしません。

出席率と、その内訳・学科別の数字
- 出席率・授業数・対象の学生・基準を下回る学生
- 出席区分の内訳と、分母から外す認定欠席
- 学科別の出席率
支援が必要な学生を、決まった規則で見つける
「リスク分析」は、出席率・確定した成績・学費の延滞から0〜100のスコアを計算し、高・中・低に分けます。出席率が70%を下回る学生は、スコアにかかわらず高になります。AIは使っていません。
記録がない項目は点数を加えず、満点としても扱いません。出席・成績の記録がない学生の数は別に表示します。リスクの表示は支援を始めるためのもので、進級・卒業などの判断を決めるものではありません。

出席・成績・学費から、支援の必要な学生を確かめます
- 高・中のリスクの人数
- 記録がない学生は別に数えます
- リスクの要因(出席・成績・学費)
公的な調査・報告の準備に使う一覧
「公的報告の準備」では、学校基本調査の準備用集計(学科×学年×男女の在籍者、入学者、前年度の卒業者と就職者、教員数など)、在籍者数の集計、就職状況の集計、JASSO奨学生の在籍確認リストを作れます。どれも準備に使う参考集計で、調査票やシステムの様式そのものではありません。様式と定義を確かめてから転記します。
文部科学省の教育データ標準(第5.1版)の項目名で、学校・学生・教職員・出欠などのCSVを書き出せます。Classioの対応づけによる書き出しで、準拠の認定を受けたものではなく、住所・連絡先・在留カード番号・要配慮の情報は含めません。

調査・報告の準備に使う参考集計
- 調査票やシステムの様式そのものではありません
- 学校基本調査の準備用集計
- スカラネットへの入力前に確かめるJASSOの在籍確認リスト
定期の書き出しと、書き出しの記録
「定期レポート」では、在籍者数の集計CSV(毎月1日)、JASSO在籍確認リスト(6月・12月)、出席サマリー(毎日)を自動で作ります。ファイルは学校ごとの非公開の保管場所に置かれ、ダウンロードは学校全体を見られる職員に限られます。
ファイルを書き出すたびに、書き出しの記録と監査ログが残ります。監査ログには項目名と件数を残し、値は残しません。公的な報告に使う帳票は、学校が承認したテンプレートがあるときだけ作れます。
こんなときは
- 学校基本調査の基準日(5月1日)で数えたい
- 準備用集計は、作成した日を基準日として数えます。5月1日時点の数字が必要なときは、その日に作成するか、記録を確かめて転記します。
- 成績の集計に、まだ確定していない成績を入れたい
- 成績の集計は確定した成績だけを数えます。確定していない成績の件数は画面に表示します。
- JASSOの在籍確認をそのまま提出したい
- Classioは提出しません。CSVで確かめてから、スカラネットに入力します。
- キャンパスを限定された職員が公的な集計を作りたい
- 公的な報告の準備は学校全体の数字のため、学校全体を見られる職員だけが作れます。
使えるプラン
出席・成績・在籍・学費の集計、リスク分析、公的報告の準備、教育データ標準の書き出しは、スターターから使えます。就職の集計はスタンダード、留学生の月次在籍一覧はプロフェッショナルからです。
料金・プランを見るできないこと・確認が必要なこと
- 国や機関のシステムへの提出・入力は行いません。学校が様式に転記して提出します。
- 集計の数字を公的に証明するものではありません。
- 認定日本語教育機関の定期報告は、手引の定義にもとづく基礎データの書き出しで、ポータルの入力様式そのものではありません。