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大学・短大

履修登録から卒業要件の確認まで。短大・小規模大学の教務を、学生ごとの記録で。

履修登録の期間と審査、時間割、成績の承認と確定、卒業要件の確認、証明書を、学科と入学年度ごとの設定で扱います。基幹システムを持つ大学では、学部や別科での部分的な導入もご相談ください。

この学校で使う線

履修線
  1. 時間割をつくる
  2. 重なりを確かめる
  3. 必修を一括登録・期間を開く
  4. 選択科目を選んで提出
  5. 承認・却下・補欠
  6. 名簿に反映する
成績線
  1. 点数を入力して保存
  2. 最終評価と評価を計算
  3. 審査に提出
  4. 承認・差戻し
  5. 確定・ロック
  6. 確認を依頼する
証明書線
  1. 申請する
  2. 発行条件を確かめる
  3. プレビューを作る
  4. 承認してリリース
  5. PDFを受け取る
  6. QRコードで確かめる
留学生線
  1. 在留カードと旅券を登録する
  2. 満了の90・60・30日前に知らせる
  3. 在留期間の更新を申請する
  4. 申請日を記録する
  5. 就労時間を週ごとに記録する
  6. 一覧と通知書を作る

大学・短大向けのClassioとは

大学・短大向けのClassioは、短期大学・小規模な大学・別科・通信教育課程の教務課が、履修登録・成績の確定・卒業要件の確認・証明書を学生ごとの記録で扱う教務システムです。大規模大学の全学基幹システムの置き換えではなく、規模と範囲が合うかを導入前に一緒に確かめます。

最終更新:2026年10月26日

学年暦と、Classioで扱う記録

大学・短大に多い学期の流れです。項目を押すと、その仕事の説明に移ります。

履修登録の期間・審査・定員を決めて運用する

学年・学期ごとに登録期間を作り、受付中・ロック・終了の順に進めます。割り当て方法は「審査」「先着」「抽選」から、履修上限(CAP)は期間ごとに決めます。審査する人(教務担当・担任教員・どちらか)と、科目ごとか提出全体かの単位も学校が選びます。

必修科目は学科・学年ごとに一括で登録できます。承認された履修は、そのまま授業の出席と成績の名簿になります。

科目登録の確認・承認の画面。登録期間の割り当て方法(審査)と履修上限なし、承認担当(教務担当・科目ごと)、確認待ちの申請と承認・却下・補欠のボタンが表示されている。

選択科目の申請を、学校が決めた担当と単位で審査します

  1. 割り当て方法と履修上限は登録期間ごと
  2. 承認担当と審査の単位
  3. 承認・却下・補欠

成績の入力・承認・確定と、異議申立

教員が授業クラスごとに入力して審査に出し、管理者・教務管理者が承認してから確定・ロックします。成績を提出した本人は承認できません。

学生は確定した成績ごとに確認を依頼(異議申立)でき、承認されるとその学生の成績だけが入力中に戻ります。異議を判断するのは、申し立てた人とは別の担当者です。

成績入力グリッド。承認済みの成績で、確定・ロックの説明、最終評価の計算式と評価の区分、学生ごとの点数・最終評価・評価、確定・ロックのボタンが表示されている。

承認済みの成績を、確定・ロックする前に確かめる画面

  1. 承認済み。確定・ロックすると成績証明書に反映
  2. 最終評価の計算式と評価の区分
  3. 確定・ロック

卒業要件を確かめ、不足を一覧にする

卒業要件は学科と入学年度ごとに、必修科目・選択科目・最低単位数・最低成績・出席率・資格取得・実習時間で決めます。通信教育課程では、面接指導の時間と添削指導のレポート数も使えます。承認された単位認定も、修得した単位として数えます。

学生ごとに、満たした項目の割合と、満たしていない項目の一覧を表示します。割合は項目の数で数えるもので、単位数の重みはつけません。卒業予定日は、すべての項目を満たしたときだけ表示します。

学生相談室と、合理的配慮

学生相談室の相談記録を読めるのは、カウンセラーとソーシャルワーカーだけです。管理者や教員も読むことはできず、AI・データの書き出し・学生の一覧での集計には使われません。

障害のある学生の合理的配慮について、申出・建設的対話・配慮ごとの決定・配慮依頼文書・見直し・不服申立てまでを記録する画面があります。担当は管理者が指定し、配慮依頼文書には合意した文言だけを載せ、学生の同意が必要です。実際の運用の前に、学校の規程と照らして確かめてください。

相談支援の画面(カウンセラー)。受付待ちの相談依頼2件(うち至急1)と確認日を過ぎたケース2件、ケース・相談依頼・相談予約・気になるサイン・心の天気・報告などのタブ、学生ごとのケース(学科・クラス、状態、優先度、主な相談内容、最終面談、次回確認)が並ぶ。

学生相談室のケースと相談依頼。面談記録はカウンセラーだけが読めます

  1. 受付待ちの相談依頼と、確認日を過ぎたケース
  2. ケース・相談依頼・予約・心の天気・報告
  3. 面談記録は暗号化して保存し、カウンセラーとソーシャルワーカーだけが読めます

通信教育課程と、シラバスの公開

通信教育課程には、学部・短大・大学院ごとの方針の設定、スクーリングの登録と出席、科目の単位認定(提出・承認・確定)、修了の認定を分けた記録があります。運用の開始には、導入する大学ごとに方針と規程の確認が必要です。

シラバスは、公開を選んだ科目だけを学外向けのページに載せられます(授業の概要・到達目標・授業計画・評価方法・教科書・実務経験など)。

規模と、シングルサインオン

シングルサインオンは、エンタープライズでSAML 2.0とOIDCに対応しています。大学のIdP(Shibbolethなど)との接続は大学ごとに確かめます。学生は事前にアカウントを結び付けておく必要があります。

調達に必要な書類は、ご依頼に応じてご用意します。学部・別科・研究科など一部の組織から始める導入もご相談ください。

制度・基準と、Classioの役割

大学・短大の教務で関わる主な基準と、Classioで記録・出力すること、学校が判断することの分け方です。

  • 大学設置基準などの卒業要件

    Classioで記録・出力すること:学科・入学年度ごとの要件と、学生ごとの充足と不足

    学校が判断・提出すること:卒業の認定

  • 単位の認定

    Classioで記録・出力すること:承認・確定した成績と単位認定の記録

    学校が判断・提出すること:成績評価と単位の認定

  • 障害者差別解消法の合理的配慮

    Classioで記録・出力すること:申出・対話・決定・文書・見直しの記録

    学校が判断・提出すること:配慮の内容と提供の判断

参考資料

制度・法令は引用資料の適用範囲で説明しています。外部資料はClassioの動作や法令適合を認証するものではありません。

参照先の確認日:2026年10月18日

大学・短大の料金の目安

履修登録・成績・証明書はスターターから、卒業要件の確認はスタンダードから使えます。シングルサインオンはエンタープライズです。

金額は料金表と同じ計算です(月額・税抜)。職員と保護者のアカウントは人数で課金しません。

在籍300名・1キャンパス(卒業要件も)
スタンダード49,800円
在籍800名・3キャンパス
プロフェッショナル114,800円
在籍800名・3キャンパス(シングルサインオンも)
エンタープライズ148,000円
料金・プランを見る

Classioで扱わないこと

  • 学校法人の会計、研究者の業績データベースは扱いません。
  • 大規模大学の全学的なLMSの置き換えは想定していません(課題・小テスト・教材などのLMSの機能はあります)。
  • 学認(GakuNin)のフェデレーションへの参加は対応していません。

よくある質問

学部や学科ごとに卒業要件が違います
卒業要件は学科と入学年度ごとに決めます。学部ごとの違いは、学科ごとの設定で表します。
今の基幹システムと併用できますか
学部・別科・通信教育課程など一部の組織から始める導入もご相談ください。名簿や成績の取り込みはExcelで行えます。就職・進路や連絡など一部の業務から始めることもできますが、今の基幹システムとの自動連携はなく、名簿の変更はClassioでも登録します(取り込み直しでは登録済みの学生は更新されません)。
証明書の自動発行機に対応していますか
対応していません。証明書は学生の申請から、別の職員の承認を経て発行し、受け取った相手がQRコードで確かめられます。
シラバスを公開できますか
公開を選んだ科目だけを、学外向けのページに載せられます。

まずは今の運用から

履修登録と成績の流れを、デモで確かめてみませんか。

登録なしで3分間、架空のデータで科目登録の審査・成績の確定を操作できます。規模と今のシステムをお聞かせいただければ、導入する範囲を一緒に整理します。