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ガイド

指導報告書の書き方:保護者に伝わる構成と例文

塾・習い事の指導報告書を、今日やったこと、できるようになったこと、次回までの課題、ご家庭へのお願いの4つに分けて書く方法を、場面別の例文と避けたい表現とともに紹介します。

この記事の結論

指導報告書は「今日やったこと」「できるようになったこと」「次回までの課題」「ご家庭へのお願い」の4つに分けて書くと、短くても保護者に伝わります。できたことを具体的に書き、課題は次の一歩として示し、生徒の人柄ではなく行動について書くのが基本です。

最終更新:2026年10月26日

4つの構成

毎回同じ順番で書くと、保護者は読み慣れ、講師は書く時間が短くなります。

今日やったこと
書くこと単元・教材と、授業で取り組んだ内容
例「一次関数のグラフを、表と式から書く練習をしました。」
できるようになったこと
書くこと前回と比べて、できるようになった点を具体的に
例「傾きと切片を、式から自分で読み取れるようになりました。」
次回までの課題
書くこと宿題と、次回の授業で確かめること
例「教科書の例題3〜5を解いてきてください。次回、文章題に進みます。」
ご家庭へのお願い
書くこと家庭で声をかけてほしいこと(必要なときだけ)
例「宿題に取りかかる時間を、一緒に決めていただけると助かります。」

例文は説明のために作ったもので、実在の生徒の記録ではありません。

場面別の例文

言いにくいことも、事実と次の行動をセットにすると、保護者が受け止めやすくなります。

  • 遅刻したとき:「本日は15分遅れての到着でしたので、計算練習を短くし、単元のまとめを優先しました。次回、計算練習の続きから始めます。」
  • 宿題をしてこなかったとき:「本日は宿題が未提出でした。授業の最初の10分で一緒に取り組み、途中まで進めました。残りを次回までにお願いいたします。」
  • 成績が上がったとき:「定期テストの数学が前回より12点上がりました。計算ミスを見直す習慣がついてきたことが大きいと思います。」
  • 集中できなかったとき:「本日は後半に集中が続かない様子でしたので、問題数を減らし、解き方の確認を中心に進めました。体調などで気になる点があれば、お知らせください。」

避けたい表現

決めつけや比較は、保護者を不安にさせます。行動と事実に言い換えます。

避けたい表現言い換えの例
「やる気がありません」「後半は問題に取りかかるまでに時間がかかっていました」
「他の生徒より遅れています」「この単元は、もう一度基本から確認すると安定しそうです」
「いつも宿題を忘れます」「今月は宿題の提出が2回ありませんでした」
「頑張りました」だけ「最後まで自分で解き切りました」など、何を頑張ったかを書く

短い時間で書く工夫

  • よく使う文を定型文として用意し、選んでから書き足します。
  • 授業中に、できたことを一言メモしておきます。
  • 「理解度」を5段階などで決めておき、文章は変化があったところだけ書きます。
  • 送る前に、教室長が確認する運用にするか決めておきます(新しい講師の間だけ確認する方法もあります)。

Classioでは

Classioの指導報告では、理解度、前回の宿題、授業内容、今日の宿題、次回の目標を入力し、定型文をタップして授業内容に加えられます。教室の設定で、教室長の確認のあとに保護者へ届くようにもできます。保護者は家庭の画面で報告を読み、返信できます。

まずは今の運用から

指導報告の書き方と運用を、教室に合わせて整えませんか。

今の報告の送り方をお聞かせいただければ、定型文と確認の流れをご提案します。