この記事の結論
学校管理システムの費用は、料金の単位(学生数・教室・学校・ライセンス)によって増え方が違います。見積りは、利用料・初期設定・データの移行・研修・外部サービスの5つに分け、同じ人数の数え方で比べます。最後に5年間の総額にそろえると、初期費用の安さと月額の安さを同じ物差しで比べられます。
最終更新:2026年10月26日
料金の単位は4種類
単位が違う見積りは、人数や教室が増えたときの費用で比べます。
- 学生(生徒)の人数
- 主に使われる学校専門学校・大学・私立小中高
- 増えるとき在籍者が増えたとき
- 確かめることどの日の、どの人数を数えるか
- 教室の数
- 主に使われる学校塾・習い事
- 増えるとき教室を増やしたとき
- 確かめること1教室に含まれる人数と、超えたとき
- 学校(校舎)ごと
- 主に使われる学校教習所・ドローンスクールなど
- 増えるとき校舎や受講者が増えたとき
- 確かめること含まれる受講者数と、超えたときの単価
- 利用者(ライセンス)の数
- 主に使われる学校職員の人数で数える製品
- 増えるとき職員が増えたとき
- 確かめること保護者・学生のアカウントが課金の対象か
費用の内訳(5つ)
- 利用料(月額・年額)
- 内容システムの基本料と、人数・教室などの追加分
- 見積りで確かめること料金の単位、年額前払いの扱い、税込か税抜か
- 初期設定・導入支援
- 内容アカウントの準備、設定、導入の支援
- 見積りで確かめること学校がする作業と、提供会社がする作業の分担
- データの移行
- 内容名簿や前のシステムのデータの取り込みと照合
- 見積りで確かめること元データの整備を誰がするか、取り込んだあとの照合
- 研修
- 内容職員向けの説明会、操作の練習
- 見積りで確かめること回数、オンラインか訪問か、新しい職員が入ったとき
- 外部サービス
- 内容決済手数料、メール・SMSの送信、LINEの通数など
- 見積りで確かめること誰と契約し、誰に支払うか
見積りを同じ条件にそろえる
同じ学校でも、人数の数え方が違うと月額が変わります。次の点をそろえてから比べます。
- 数える日:毎月1日時点か、年度初めか、契約時か。
- 休学中の学生:数えるか、数えないか。
- 科目等履修生・聴講生、短期の受講者:数えるか。
- 卒業生:証明書の発行のために記録を残すとき、料金の対象になるか。
- 入学前の方:入学手続きの途中の方を数えるか。
- 職員・保護者のアカウント:人数で課金されるか。
料金表にない費用を0円と考えない
料金表に載っていない費用は、かからないとは限りません。次の項目は、どの候補にも質問として確かめます。
- データの整備:重複や表記ゆれを直す作業は、誰がして、費用はかかるか。
- 取り込んだあとの照合:件数や残高の照合を、誰がするか。
- 研修:導入時と、職員が入れ替わったときの研修の費用。
- 決済・通知の外部費用:決済手数料、メール・SMS・LINEの送信にかかる費用。
- 契約終了時のデータの出力:どの形式で、いつまでに、費用はかかるか。
5年間の総額を出す
候補A・候補Bの列に見積りの数字を書き込んで使います。Classioの列は、在籍180名・1キャンパスの専門学校がスタンダードプランを使う場合の例です(税抜)。
- 月額の利用料
- Classioの例39,800円
- 5年間の利用料(月額×60か月)
- Classioの例2,388,000円
- 初期設定・導入支援
- Classioの例セルフ導入ならかかりません(任意の導入支援パックは料金ページに記載)
- データの移行
- Classioの例取り込みは画面で行います。元データの整備と照合は学校の作業です
- 研修
- Classioの例画面ごとのヘルプセンターを使えます
- 外部サービス
- Classioの例決済手数料は、各校と決済代行会社の契約によります
- 契約終了時のデータ
- Classioの例書き出しと削除の手順はセキュリティのページに記載
- 5年間の合計
- Classioの例2,388,000円+外部サービスの費用
Classioの月額は、料金表の基本料に、プランに含まれる人数を超えた分を料金表の単価で加えて計算しています。人数が変われば月額も変わります。
クラウドとオンプレミスのコスト構造
クラウド型は、サーバーの運用や更新の費用が利用料に含まれるのが一般的です。オンプレミス型は、構築の費用に加えて、サーバー、保守、更新の費用を学校が持ちます。
どちらが安いかは、運用と保守を誰が担うかをそろえて5年間で比べないと分かりません。
費用を抑える進め方
- 必要な業務から始め、使い慣れてから範囲を広げる。
- 移行の前に元データを整え、取り込みと照合の作業を軽くする。
- 標準の機能に運用を寄せ、個別の開発を減らす。
- 年額前払いなどの条件を、5年間の総額で確かめる。
Classioの料金
Classioの料金は公開しています。専門学校・日本語学校・大学と私立小中高は学生(生徒)の人数、塾・スクールは教室ごと、免許・資格スクールは1校ごとの単位です(税抜)。
料金に使う人数は、毎月1日(日本時間)時点で在籍中の方の人数です。休学中の方、卒業・修了した方、入学前の方は数えません。職員と保護者のアカウントは人数で課金しません。
よくある質問
- 相場はいくらですか?
- 料金の単位と範囲が製品ごとに違うため、1つの金額では比べられません。同じ人数と範囲で見積りを取り、5年間の総額にそろえて比べてください。
関連ページ
参考資料
制度・法令は引用資料の適用範囲で説明しています。外部資料はClassioの動作や法令適合を認証するものではありません。
- Classio「料金・プラン」 — 製品の説明(公的機関による認証ではありません)
- Classio「前のシステムから乗り換える」 — 製品の説明(公的機関による認証ではありません)
- 文部科学省「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」令和7年3月 — 対象範囲、技術的対策、クラウドサービスの利用
参照先の確認日:2026年10月18日